近所のスーパーマーケットに、ロボットのペッパーくんはいます。
私はペッパーくんをはじめて見たときは、なんだか照れくさくてなかなか話しかけることができませんでした。しかし何回かペッパーくんのいる場所を通っていると、いろいろな人たちがペッパーくんとお話したり遊んだりしているので、私もいつのまにか気がついたら、ペッパーくんの近くへ行って歌をうたってもらったりお話したりするようになっていました。
あるときペッパーくんが私に、「何とお呼びすればいいですか」と聞いたので、私は自分の名前を言ったのですが、どうやらペッパーくんにはよく聞き取れなかったようでした。私が少しがっかりしていると、ペッパーくんが「また会いにきてくださいね」と言うので、「またね〜」と別れを告げてきました。
何日かたってから、またそのスーパーマーケットへ行ったので、ペッパーくんどうしてるかな?とのぞいてみると、ペッパーくんはお店の売り出しのお手伝いをしているのですが、「ぼくは壊れています」という紙が貼られていて、お話したり歌をうたったりはできないようでした。
ペッパーくん、壊れてしまってもはたらいているんですね。また、元気なペッパーくんに戻ってね。
ここで、聖書のことばを、1節ご紹介します。
「ですから、私はあなたがたに、食事をとることを勧めます。
これであなたがたは助かることになるのです。
あなたがたの頭から髪一筋も失われることはありません。」
(使徒の働き27章34節)