2017年5月19日金曜日

電車のたのしい旅

  ときどき電車に数時間乗って、私の家から離れたところまで出かけて行くことがあります。私は電車に乗っているとき、けっこう長い時間、窓から外の景色を眺めています。次々と移り変わっては流れていく風景を見ていると、まるで、ちょっとした映画が上映されているような感覚でたのしめてしまったりもするのでした。
  あるときは、そんな映画のような風景をできるだけ長い時間見ていられたらなあとか思って、「普通列車に乗って1日かけてゆったりと窓の風景をたのしむ旅」みたいなものを計画したこともありました。計画は未だ実現していないのですが・・・
  電車に乗ってどこかへ向かうときには、これからどんなことが起こるんだろうという、少し心配な気持ちもある中でのわくわく感がとてもいいです。小さな旅が終わって電車で家路に向かうときは、ほっとする気持ちで安心していたり、また大切な日常へ戻っていくんだなあという、気持ちを切りかえていくときでもあります。
  これからもまた、そんな電車の小さな旅をたのしみにしています。

ここで、聖書のことばを1節ご紹介させていただきます。

「もしあなたの敵が飢えたなら、彼に食べさせなさい。渇いたなら、飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃える炭火を積むことになるのです。」
(ローマ人への手紙12:20)