2016年6月16日木曜日

庭に木が生えました

 私の家の庭は、とっても小さな狭い庭で、元はといえば、ただコンクリートで平たく固めてあるだけの場所でした。それが、長い年月が経ってくると、コンクリートの上にだんだん土が積もってきて、やがてコケが生えてきて、だんだん良い風情になってきたのでした。そんな感じでけっこう味のある庭になってきたなあと思いながら眺める日々を過ごしていると、ある日、庭の中央より少し寄ったあたりに、小さな木が生えてきていることに気がつきました。きっと、どこからか風で種が飛んできたものと思われます。木は、はじめは丈の低い苗木みたいだったのですが、年月が経つにつれて細く長くそびえていき、今ではもう、2階の床の高さくらいにまで成長しました。私はこの、どこからともなくやってきたお客さんのような木を、「ようこそ!」と家の庭に迎えることにしました。
 この木の生えている庭は、家のいちばん奥の部屋の障子を開けるとガラス窓ごしに見えます。庭ですらっとそびえて緑の葉をそよがせている木を見ていると、なんだか心がなごむのです。

ここで、聖書のことばを一節、ご紹介します。

「あなたがたがだれかの罪を赦すなら、その人の罪は赦され、あなたがたがだれかの罪をそのまま残すなら、それはそのまま残ります。」
(ヨハネの福音書・20章23節)

2016年6月10日金曜日

部屋のぬいぐるみたちがいやしてくれます

小さい子供だったころからぬいぐるみが好きだったので、気がついたときには私の部屋はたくさんのぬいぐるみたちでにぎわっていました。ですので、ただ部屋のあちらこちらにちらかしておきたくないので、一部のぬいぐるみを除いては一つの場所に所狭しと並べて飾ってあります。
 部屋を掃除するときに、ぬいぐるみたちを家の外に持っていって、彼らの頭にかぶっているほこりを払ってあげます。天気の良いときにすると、ぬいぐるみたちも気持ちが良いかなあなんて思ったりするのでした。
 そうやって、整えられたぬいぐるみたちはいつも私の部屋にいて、私が部屋で一生けんめいパソコンをしているときとかに、ふとそのかわいいぬいぐるみたちの方に目をやると、心がいやされるのです。

ここでまた、聖書のことばをご紹介します。

「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。」
(ヨハネの福音書・15章5節)